我 老境に入れり

62歳でブログを始めた、だが大半はサイトに終了で消失した、その数凡そ1,000件痛恨の極みである。

百聞は一見にしかず

先の日曜日(6月21日)わが町の文化ホールで

町内カラオケ連盟主催の発表会が開かれた、

年3回開かれている、

昔の小学校で行われていた学芸会、

さながら 年寄りの学芸会 と言う感じだ、

違うのは自主性の違い、

秀人は人前でも普通でいられる、

凡人は人前に立つことに憧れる、

歳を重ねて羞恥心が薄れてやっと夢の実現である、

それが舞台、

舞台に立てば誰もがその時だけは

憧れのスターになれる、

緊張感はぬぐえない

震えながらも必死に演技(歌う)する、

またこの緊張感が次第に癖になる、

知り合いに嘗て民謡教室を主宰していた人がいる、

同年輩の男性でTさんと言う、

武道館で歌ったこともあると言う、

その彼が前回の発表会で私が歌った後

私に言った、

❝ベンケイさん

歌は確かに悪くない、

だが口をもっと大きく開けて

発声すればもっと良くなる❞

と言った、

私は自分はそれなりに歌えるし

周りからもそれなりの評価を受けている

と思っていたので

何となく自分を否定されたようで嫌な感じがした、

自尊心はままならない、

己の客観性を受け入れられなくする、

それとなく彼が煙たい存在になっていた、

だが身近な存在と言うほどの付き合いでもない彼ではあるが

今回も隣同士に座っていた、

私が終り近くで歌って席に戻ると 

彼は❝よかったよ❞と一言だけ言って

他は何も言わなかった、

5時頃終わって家に帰ると

スマホに着信が有った、

ライン仲間の一人が私の舞台を動画で撮って

送信してくれたものだった、

それを見て唖然とした、

Tさんに言われた通り全く口が開いてない、

目も開いてない、

首を振って歌う癖も気になる、

まさしく❝百聞は一見に如かず❞である、

今度Tさんに会ったら謝ろう、

❝折角のあなたの指摘が今回も生かされてなかった、

口を大きく開けて歌う

これを頭に入れて歌うことを心がけます❞