
先の日曜日(6月21日)わが町の文化ホールで
町内カラオケ連盟主催の発表会が開かれた、
年3回開かれている、
昔の小学校で行われていた学芸会、
さながら 年寄りの学芸会 と言う感じだ、
違うのは自主性の違い、
秀人は人前でも普通でいられる、
凡人は人前に立つことに憧れる、
歳を重ねて羞恥心が薄れてやっと夢の実現である、
それが舞台、
舞台に立てば誰もがその時だけは
憧れのスターになれる、
緊張感はぬぐえない
震えながらも必死に演技(歌う)する、
またこの緊張感が次第に癖になる、
知り合いに嘗て民謡教室を主宰していた人がいる、
同年輩の男性でTさんと言う、
武道館で歌ったこともあると言う、
その彼が前回の発表会で私が歌った後
私に言った、
❝ベンケイさん
歌は確かに悪くない、
だが口をもっと大きく開けて
発声すればもっと良くなる❞
と言った、
私は自分はそれなりに歌えるし
周りからもそれなりの評価を受けている
と思っていたので
何となく自分を否定されたようで嫌な感じがした、
自尊心はままならない、
己の客観性を受け入れられなくする、
それとなく彼が煙たい存在になっていた、
だが身近な存在と言うほどの付き合いでもない彼ではあるが
今回も隣同士に座っていた、
私が終り近くで歌って席に戻ると
彼は❝よかったよ❞と一言だけ言って
他は何も言わなかった、
5時頃終わって家に帰ると
スマホに着信が有った、
ライン仲間の一人が私の舞台を動画で撮って
送信してくれたものだった、
それを見て唖然とした、
Tさんに言われた通り全く口が開いてない、
目も開いてない、
首を振って歌う癖も気になる、
まさしく❝百聞は一見に如かず❞である、
今度Tさんに会ったら謝ろう、
❝折角のあなたの指摘が今回も生かされてなかった、
口を大きく開けて歌う
これを頭に入れて歌うことを心がけます❞
